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​ご挨拶
 空手発祥の起源については諸説さまざまありますが、琉球王国の士族が身に付けた護身術がルーツといわれています。この護身術は沖縄古来の武術となり、やがて中国武術と融合し、空手が生まれました。
 攻防一体となった無駄のない技として、空手の形(かた)が誕生し、先人たちから脈々と受け継がれていきました。その系譜は、東恩納寛量先生から宮城長順先生へと受け継がれ、空手の四大流派の一つ「剛柔流(ごうじゅうりゅう)」が誕生しました。

 「人に打たれず、人打たず、事なきを基(もと)とするなり」は、宮城長順先生が残された金言です。空手は、勝ち負けがすべてではなく、精神の修養を行い、自己の人間性を高めることを重んじる武道です。日々の稽古は、礼にはじまり礼に終わります。守礼の心を学び、体力、忍耐力、精神力を鍛え上げていきます。技の向上と精神の修養を深めながら、自分を磨くことこそが、空手なのです。

 2020年の東京オリンピックの追加競技種目として正式採用が決まり、「KARATE」は世界共通語にもなりました。心を磨き、身体を鍛え、武術を高め、礼節を重んずる武道として、空手道を広めていくことをここに誓います。

 結びに、空手道を愛する皆様方と、空手道を支える関係者の皆様方に、心より感謝申し上げますと共に、今後、皆様方のますますの御健勝と御活躍を祈念申し上げます。

​代表・宮國 淳
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